アニ研 一年を振り返る

 

2023年はありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

上記のツイート通り、1年強アニメーション研究会(以下アニ研)のサークル長を務め、昨日その役職を降りました。今回のブログは1年間何をやってどうなったかを振り返ります。

 

サークルに対する考え

大前提として、サークル = コミュニティであるという考えを持っています。コミュニティとは人と人とが交流する場という認識で、サークルを運営する立場に回った人間はそれを維持することが求められていると思います。

維持のためにすべきだと思うことを以下に示します。これの具体例がこれからの振り返りで出てくると思ってくれたら大丈夫です。

 

維持のためにするべきこと

1.定期的なサークル活動

2.活動内のイベント(できれば定期)

3.拡大を図れるタイミングでサボらない

 

アニ研というサークルについての所感

時系列で振り返っていた文面を書いていたのですが前期の記憶があいまいな時点で意味ないなと思ったのでマクロな所感からミクロな部分に立ち入ろうと思います。

まず、アニ研は放課後3時間大学の教室でワイワイなんでもしていいサークルだと私は感じていました。このスタンスは部長になった当初から終わった今も変わることはなかったです。なんでアニ研なのにアニメに真剣じゃないんだよ!アニメを見ることに真剣になれよ!と思う気持ちもあるとは思うんですが、それでは対象ユーザが少なくなりがちだし、サークルに入る理由付けが難しいと感じていました。(自分がアニメにそこまで真剣じゃないのもある)

 

サッカー部だったらサッカー好きが部に入部してサッカーをするために活動に参加すると思うんですけど、アニ研はアニメを見るためにアニ研に入らなくてもいいし活動に参加しなくていいのではないかと思っていました。だってアニメって家で見れるしなんならスマホで一人で見れるから。

(例示としてサッカー部を出したけどイメージしやすい部・サークルを思い浮かべてください。言いたいこととしては部・サークルに入ることで興味のある物事をするための難易度が下がる場合があって、アニ研におけるアニメってそうではないと認識していたということです。好きな人が好きなアニメを見るものであって全体で強制したりするものではないと思っていました。)

 

そうなった際に必要なのはアニ研に入る理由付けなのですが、理由として最も多いパターンとしては大学にある公認サークルのオタクコミュニティであるからだと思います。(自分もそうだった)オタクコミュニティとして幅広い人に興味をもってもらうことが大事だったのかなと思っています。

 

まあ、そもそもそんな込み入った話をしなくてもコミュニティに所属するユーザが多ければ多いほど面白いと思っていたという話があったり。(これは一貫して持ってた思考なのでこれが大部分)入った人がアクティブユーザになるかも個人的には乱数よりだと感じてしまったので、人は多い方がええ!試行回数が正義ですな

 

 

 

ここまででアニ研に人を入れ込むまでの話をしてきましたが、ここから先はじゃあ結局アニ研って活動で何をしていたの?という話です。受けを広くして人を取り込んだけどその人たちに何を提供できていたのかという部分を書いていきます。

 

まあ

>受けを広くして人を取り込んだけどその人たちに何を提供できていたのかという部分を書いていきます。

 

なんて書いていましたが、それが本当に出来ていたかは皆さんが判断してください...

 

通常活動

週3月水金で活動。何をするかが日々の活動の面白さに直結する。

回数が多いため、なにをするかを決めることの価値が大きい。基本的に放課後に教室を予約してなんでもしていいよ!以上のものは基礎状態では用意できないので、なんらかの企画やボドゲなどのやることを運営側から用意することがユーザを活動に参加させるうえで大切。

 

新歓

1番わかりやすくて大事。新入生や新しいサークルに入ろうと考えている在学生をサークルに加入させやすいイベント。

今年度は3週間2号館の1階教室を確保し続け、週3で新歓を行った。

明確に人が1番多かったのは初週水曜日。昼休みのビラ配り等をできる新歓イベントのあった日というのもあってか1階教室が大体埋まるくらいの盛況を見せた。

 

新歓で大切なことは

1.広報

2.何をするかを形式化すること

 

1.広報

何をするにも一番大事。どこでどんな団体が新歓をやっているのかを知られないことには何も起こらない。SNSはもちろんのこと個人的にはポスターの掲示が一番大事だと思っている。SNSアカウントも調べようと思わなければたどり着けないものがほとんどで、何も知らない人間を拾えない。サークルの存在を知らない人間にアプローチできるのは校内の掲示物だと思っている。

 

2.何をするかを形式化すること

新歓当日その時間でアドリブ対応することは結構難しい。アドリブ対応のケツを必ずふかされるし、なにがどこで起こったのかの把握漏れもどうしても起こってしまう。

最初の十数分で説明をして、その後は興味のあるものでカテゴリ分けをして、カテゴリ分けした中でどういうことをして...と決めごとは色々ある。ちゃんと決めれば決めるだけ当日視野も広がるし、できることも増える。新歓で最も大切なのは事前準備。

 

 

学祭

大宮祭では2401のどんずまり教室で、芝浦祭では教室棟606教室でアニソンDJを行った。教卓付近でアニソンDJ、後ろでは麻雀・ドミニオン・カードゲーム・ボドゲとなんでもありの面白空間になったと自負している。

 

学祭特有の書類提出が半年前ほどから始まるが、一つ一つの書類自体はむずかしいものではなく、一番最初の書類さえ間に合えば基本的に謝罪メールと共に遅れて提出すれば問題ない(実体験)

 

教室企画及びゲスト企画の担当者は2人づついた方がいい。前日準備及び当日のあれこれに対して判断し、解決に向けて人を動かせる人間が一人だと負担も大きいし効率が悪かった。特に芝浦祭は3日開催ということもあって一人にかかる仕事量がとんでもない。分担しよう。